難しい技
- サンボスクール・ゴンチャロフ・ジャパン
- 2019年1月22日
- 読了時間: 1分
今日はサンボの技の中でも難しい技を紹介したいと思います.
技の名前は...
パドーノーシュカ ナ ピャートケ (直訳: かかと付近への脚掛け)
技の名前からして既に難しいです.難しかったので習得過程を今でも鮮明に覚えています.
今ではこの種の技を普通に使えますが,当初は中々できるようになりませんでした.できるようになるまで1年以上かかったと思います.
この技の難しさは,今思うと,人間の先入観にあります.
この動画の技を見せられた時,皆さんはどこに注目しますか?
ほとんどの方が,ゴンチャロフ先生(赤い道着の方)の,地面に置いている左足に注目していると思います.
そこに目がいってしまっている間は,この技の本当のコンセプトが理解できないので,絶対習得できません
実は脚なんかどうでもいいんです.
この技の肝は,相手をずっと引き続けてぶら下がり続けて,そのまま(脚を使わずに腕だけで)相手の重心の下付近まで近づくことです.
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